ボーイング ジャパン社長のご紹介
Eric John
エリック ジョン
President, Boeing Japan
Vice President, Boeing Global
ボーイング ジャパン社長
兼
ボーイング グローバル
バイス・プレジデント
エリック ジョンは、ボーイング ジャパンの社長兼ボーイング グローバルのバイス・プレジデントに2024年6月に就任しました。日本におけるボーイングの民間航空機、防衛およびサービス部門のビジネス戦略の立案と遂行を担い、新たな成長分野を開拓します。
また、ビジネスパートナーや政府関係、教育機関などとの連携を深め、ボーイングのプレゼンスの拡大に努めます。東京を拠点に、ボーイング グローバルの社長ブレンダン ネルソンの指揮の下任務に当たります。
前職では、ボーイングの韓国法人であるボーイング コリアの社長を2014年より務め、同国にボーイングの研究開発センターを設立するなど、さまざまな事業拡大に尽力しました。
ボーイングに入社前は、米国の上級外交官として32年間務めました。2013年6月からは、米国務省政治軍事局の安全保障関係交渉・協定担当の上級顧問(大使)として、さまざまな国際安全保障協定に関わる調整役の責務を果たしました。この間、米国はフィリピン、オーストラリア、韓国と歴史的な防衛協定を締結しています。
2011年から2013年6月までは、米国空軍参謀総長の外交政策顧問を担当し、2007年から2010年までは駐タイ米国大使を、2005年から2007年までは米国務次官補代理(東南アジア担当)を歴任しました。
1983年に米外交局に入局後、在韓国米大使館の公使や米国務省韓国課副課長を務め、在ホーチミン市米総領事館、在タイ米大使館、在タンザニア米大使館で勤務しました。
インディアナ州出身で、インディアナ大学で経営学修士号(MBA)と理学修士号(アントレプレナーシップ・イノベーション)を、国防大学で理学修士号(国家安全保障研究)とジョージタウン大学で理学士号(外交政策)を取得しました。ジョンは米国の安全保障政策に強い影響力を持つ米外交問題評議会の永久会員のほか、韓国の大手紙「朝鮮日報」に定期的にコラムを執筆していました。韓国語とベトナム語が堪能です。