2018年STEMワークショップの様子 2018年STEMワークショップの様子

日本の教育機関との連携

ボーイングは教育分野においてもさまざまな活動を展開しています。明日を築く若い力を支援するのも、日本の企業市民としての重要な役割であると私たちは認識しています。

これまでの主な活動は以下の通りで、小中学生と大学生を対象としています。

 

小中学生対象のSTEMプログラム

ボーイングジャパンは2015年に小中学生を対象とするScience(科学)、Technology(技術)、Engineering(エンジニアリング)、Mathematics(数学)分野の教育支援「STEMプログラム」をスタートしました。

航空博物館(米シアトル)や科学技術館(東京)とのパートナーシップのもと、飛行機の模型やバルーンなど様々な道具を使って飛行原理を楽しく学ぶサイエンスショーを含むSTEMプログラムは大好評を得て、以後、規模を拡大しながら毎年開催しています。

2024年は東京都、千葉県、愛知県下の4つの小学校を含む計7か所でSTEMプログラムを行い、約1,600人の子供たちが参加しました。2015年の開始以来、同プログラムの参加人数は6,700人超となりました。

日本でSTEMプログラムを立ち上げた小林美和(ボーイング ジャパン 政府関係/渉外担当 エグゼクティブ・ディレクター)は、「ボーイングは空の脱炭素に向けて、常に新しい技術を取り入れなければなりません。だからこそ、21世紀の技術革新スキルを身につけた次世代を育てていくことは、とても大事なことなのです。STEMプログラムを通じて子供たちに、ものを作ることの大変さと面白さ、失敗を恐れずにチャレンジし続けることの大切さ、そしてたゆまぬ努力と諦めない意思の強さが科学や技術の進化につながっていることを伝えたい」と語っています。

2024年STEMプログラムの様子 (ドローンに子供たちは大喜び)
2019年ワークショップ(ロボットガレージ)の様子 2019年ワークショップ(ロボットガレージ)の様子

大学生のエクスターンシップ・プログラムやサマー・セミナー

エクスターンシップ・プログラムでは、大学生がボーイングの社員から講義を受けて、約5か月間かけて航空宇宙業界が直面するさまざまな課題について研究します。

毎年9月には学生たちが一同に会し、それぞれの研究内容をボーイング社員らの前で英語で発表し、その成果を競います。2010年に東京大学とスタートしたエクスターンシップ・プログラムは、現在12大学が参加する大きなプロジェクトとなっています。

プログラムの参加大学は東京大学、北海道大学、室蘭工業大学、東北大学、金沢工業大学、東京都立大学、名古屋大学、中部大学、岐阜大学、大阪公立大学、久留米工業大学、九州大学となります。

2024年のエクスターンシップ・プログラムの研究発表は名古屋大学で行われました。

このほかにもボーイングは、毎年夏に開催される一般社団法人日本航空宇宙学会主催「全日本学生室内飛行ロボットコンテスト」を支援しています。同コンテストには海外学生チームを含む50を超える学生チームが参加し、各チームが設計・制作た200g以下のオリジナル飛行ロボットの飛行性能をアピールします。

Talent Pipeline Development Program

ボーイングは世界各国の高等教育機関とパートナーシップを組み、企業統治やインテグレーション、データに基づく分析などを通じて学生の能力開発を支援しています。Talent Pipeline Development Programはこうした世界的な戦略をリードする取り組みとして、日本国内では東京大学、東北大学、名古屋大学を教育機関パートナーとして選び、学生の研究プロジェクトなどを支援しています。

日本の教育分野におけるボーイングの貢献

日本におけるボーイングの産学連携活動について、実際に日本の大学で教鞭を執る先生方にその成果やご意見を尋ねました(2016年7月)。

先生方へのインタビューはこちら(opens in a new tab)